WordPressが遅い?「500 Internal Server Error」が頻発?サーバーのPHPバージョンを最新版に変更してみよう!
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サーバーが不安定だと前回の記事で書きました。
「500 Internal Server Error」が頻発していたので疑問に思い、レンタルサーバーに問い合わせしてみました。このようなお返事をいただきました。
PHPやCGIプログラムの実行、FTP接続、IMAP接続など全ての動作における合計に『同時稼動数』の上限を設けております。お客様のサーバーアカウントにおきまして負荷が高まったため、一時的なリソース制限が行われ、その影響で500エラーが発生しているようです。
な、なんですと…。
実は今まで、昨年新しく購入したMacBook ProでMailの送受信をしていなかったので(全部スマホで見てた)、設定をしてパソコンでもIMAP接続を始めたんですよね。どうやらそれが原因のようで…。IMAP接続はどうやら結構リソースを食うらしい…。
「POP接続したら、問題が劇的に改善されるかも!」というお返事もいただいたのですが、IMAP接続って、便利じゃないですか。「POP接続したくないな〜」と思いながら、他に方法はないか検索していました。
要するになんらかの方法で負荷を軽減したらいいんだよな…。
PHPのバージョンアップって、手動でやらないとダメなの?
検索していたら、「PHPのバージョンアップでサイトの表示が早くなった」という記述が。
参照:
レンタルサーバーのPHPバージョンを確認&変更する方法 | CrossPiece
PHPのバージョンが古いと危険?最新版にアップデートしよう! – MORIAWASE(モリアワセ)
みんなのWordPressは大丈夫?PHPバージョンが古いと表示速度低下してるかもよ! | みなラボ
PHPのバージョンアップ?
…ん?(‘-‘)
自動でバージョンアップされるんじゃないの!?
今まで、自動でサーバーサイドでPHPのバージョンアップしてくれるもんだとばかり、思ってました。どうやら違うらしい。手動でやらないといけない…と。
知らなかったよ〜♪
…サーバー関係のことはあまり分かっていないのでありました…(;´Д`) そりゃ、そうか…。冷静に考えれば、バージョン変わると動かなくなるPHPもあるんだから、それはサーバー使ってるユーザー側がバージョンアップするかどうか決めないと、ダメですよね(^_^;)
もしや、サーバーの負荷の軽減にもつながるんじゃないか?
さぁ!PHPのバージョンアップだ!!
WordPress4.7以上の推奨環境はPHP7以上ということなので、これはバージョンアップしてもいいだろうという判断をしました。むしろ、したほうがいい。
参照:
いつWordPressをPHP7にすべきか? – Capital P
このブログのWordPressのバージョンはすでに4.7以上になっているのを確認。念のため、この記事でも紹介しています、BackWPupプラグインを使ってバックアップをとりました。
サーバー(ミニバード)の管理画面で今のPHPのバージョンを確認。あぁ、非推奨…。そりゃそうか。今まで変えた記憶がない…(;´Д`)
現状、サーバーに用意されていたPHPの最新バージョンがPHP7.1.2だったので、そちらに変更しました。変更したいバージョンを選択して、ボタンをポチッと。
ほんの数秒でバージョンアップ。
速い!ブログの表示が速いぞ!!
なんとなく、ブログの表示速度、もっさりしてるなと思ってたんです。それが、PHPのバージョンアップで改善!
特にスマホで見たときに、表示速度が速くなっている!
これは嬉しい!サーバーの乗り換え、もう少し先でもいいかも。更新時期まであともう少しあるので…。
サーバーのリソース不足も(おそらく)解消
現状、メールをIMAP接続していても、「500 Internal Server Error」が出なくなっています。おそらくPHPのバージョンアップで、サーバーへの負荷が低くなったんではないかと推測。
サイトの表示も速くなったし、サーバーのリソース不足も解消された!ヽ(*´∀`)/
しばらく、様子は見ますが。
たまにはPHPのバージョンはセキュリティのためにも、あげたほうがいいですね。いい勉強になりました。
あなたがお使いのサーバー、PHPのバージョンアップはしていますか?気になった方はチェックしてみてください。麻生直(@nao_liqcu)でした。
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